これからは、個人事業主(経営者)に
宅配便委託事業を始めると、個人事業主として事業を経営することになります。
会社と雇用関係を結んで、毎月決まったお給料を頂くという形から、自分自身が動いて売り上げを作り、収入を得ていくという形に変化します。
主婦の方が始める場合、扶養範囲内の収入を大きく超えてしまいますが、やりがいや充実感が手に入り、自分自身に稼ぐ力がつくというメリットがあります。
世帯収入が増えて安心ですし、人間関係に悩むことなく仕事をすることができます。
宅配便委託事業の仕事は、性別と収入は関係ありません。
女性でも努力次第で高収入を得ることが出来ますので、配達の仕事を選ぶ女性が増えています。
サラリーマンの方が安心?
現在の日本は不安要素がいっぱいありますよね。
消費税増税、年金受給年齢の引き上げ・・大企業の問題が表面化し、あなたの働いている会社が予想外の危機に直面する可能性もあります。
会社の収益が落ちれば、給与カットもあり得えますし、リストラ対象になり突然の解雇、収入がゼロになることもないわけではありません。
そう考えると、サラリーマンだから安心とは言えないのではないでしょうか。
起業して自分自身の力で稼ぐ力があれば、自分の努力と裁量で仕事を進められますし、時代の流れを読みながら、収入が途切れないように自分で先手を打つことが出来ます。
事業主とサラリーマンの違い
どちらの形で働くにしても、メリット・デメリットがあると思いますので、違いを比較しながら、これからの働き方としてどちらを選ぶのかを考えていただければと思います。
サラリーマンの場合
●採用時に取り決めた雇用条件に基づき、毎月一定額をお給料としてもらえる。
●社会保険料、雇用保険料、源泉税、住民税を差し引かれた分が手取り収入となる。
●会社が「年末調整手続き」をしてくれるので、そこで1年間の収入と源泉税が確定する。
●収入が増えるかどうかは、会社次第。
●フレックスな勤務体系も増えてきたが、通勤ラッシュはある程度避けられない。
●職位により裁量の幅は変わるが、最終的な決済は会社の意向に背けない。
個人事業主の場合
●宅配便委託事業は、配達した荷物の個数×単価で計算された金額が売上となる。
●そこから、配達にかかった経費やそのほかの費用を差し引いた額が収入となる。
●社会保険は国民健康保険・国民年金になるので、収入から自分で納めることになる。
●毎年確定申告をすることで、源泉税が確定する。
●自分次第で収入をどんどん増やすことが出来る。
●慣れれば、配達以外に、ノウハウを伝えて収入を得る、事業を拡大して法人化・事業オーナーになれる可能性もある。
●通勤のストレスがなくなるが、運転が必要なるため、自己管理がますます重要になる。
●業務は基本一人なので、嫌な人と顔を合わせて、苦い顔で仕事をする必要がない。
仕事の厳しさについて
過ごした時間でなく、基本的には稼働実績 (配達した荷物の数×単価) が収入となります。
会社員のように、毎月かならず給料が入ってくるわけではないので、収入(売上)は、自分自身が動いて作るという意識が大切です。
仕事に慣れるまでの1ヶ月半くらいは、収入は低めですが、経験を積むことで効率が上がり、収入も徐々にアップします。
配達以外に、伝票の管理、請求書作成、帳簿の作成などの雑務もあります。
サラリーマン時代よりも、お金の管理は重要になります。
配達スキルだけでなく、意識を育てる
Msワークスでは、事業主 (起業家) としての在り方を育てることも目指しています。
あなたに向上心を高める、よい環境が整っていて、仕事にやりがいを感じることが出来ます。
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